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27.01.2011

■KOJ ロンドンプロモーション2011のご報告5

2011年1月21日 プロモーション5日目



Handford Wines ワインマーケット勉強会

昨年に引き続き、ロンドンのワイン小売専門店Handford Winesのチーフバイヤー Greg Sherwood MW 氏を招き、9種類のワインの試飲を交えながらイギリス市場のマーケットについての勉強会を行った。9種類のワインは全てUK市場で成功しているもので、甲州ワインのUK市場流通予定価格と似た価格帯のワイン、スタイルの似ているワイン、ターゲットとなるマーケットが重なるワイン、新しい品種のワイン、新しいスタイルのワインなど。それらのワインの品質、スタイル、パッケージングの話や、マーケティング、プロモーションに関する話を伺った。ロンドンプロモーションの最終日、実りのある勉強会となった。

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27.01.2011

■KOJ ロンドンプロモーション2011のご報告4


2011年1月20日 プロモーション4日目


KOJ Annual Trade Tasting 2011

英国ロンドンにおいて、昨年に続き現地ワイン業界関係者を招き甲州のテイスティングイベントを開催。インポーターをはじめ、飲食店関係者、小売店関係者、ジャーナリストなど計133名が来場し、各ワイナリーのEU規格で造られた甲州を試飲した。甲州ワインの個性である繊細な果実味、バランスのとれた酸味、控えめなアルコール度数が現代の食の嗜好に合う、といった意見が多く寄せられた。

今回のイベントをきっかけに、数社のワイナリーがUKインポーターとの商談をスタートさせることになっている。

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ジャンシス ロビンソンMWによる甲州セミナー

KOJ Annual Trade Tasting 2011 内のイベントとして、マスター・オブ・ワインであり、世界的トップクラスのワインジャーナリストとしてファイナンシャルタイムズ紙にワインコラムを寄稿するジャンシス・ロビンソン氏による甲州 マスタークラスを開講。100名を超える応募の中、定員の50名のワイン業界関係者が参加してくださいました。2009年と2010年のヴィンテージ違い、発砲タイプや新酒タイプやシュールリーや樽発酵などの醸造方法違い、棚栽培や垣根栽培の葡萄栽培違いの、計9種類の甲州を、ワイン生産国としての日本、山梨というワイン産地、甲州という日本の固有品種の説明と共に試飲した。参加者の多くは、まだワイン産地として無名に近い産地の、無名に近い品種に高い関心を寄せ、今後の可能性を示唆した。

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Japan Society パーティー

同日夜。KOJ Annual Trade Tasting 2011終了後、英国の親日家、在英日本人などで組織されるJapan Societyのメンバーとその関係者110名を招き、甲州のワインパーティーを開催。KOJコンサルタントであるLynne Sherriff MWによるセミナー後、数日前に就任した林 景一駐英大使からはご挨拶と乾杯のご発声を頂きました。その後の歓談では、来場者は甲州を片手に生産者と交流。今回のプロモーションを締めくくる素晴らしい夜になりました。

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27.01.2011

■KOJ ロンドンプロモーション2011のご報告3

2011年1月19日 プロモーション3日目



Wine of Australia Annual Trade Tasting 2011

ロンドンで年に一度行われるオーストラリアの試飲会に参加。会場はSacchi Galleryというロンドンで最も話題の場所。ワインの品質もさることながら、ワインのスタイル、ラベルなどのパッケージング、そして、カタログやパンフレット、会場の設営にいたるまで、流行に敏感なオーストラリアワインのイベントから多くのことを学んだ。

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SADOYA メーカーズディナー

同日夜、ロンドンの日本料理店<SAKI>においてサドヤナイトと称してメーカーズディナーを開催した。SAKIは現地の日本人はもちろん、欧米人にも人気の高い日本料理店で、オーナーはワインや日本酒の造詣も深い。50名の参加者はSAKIの洗練された料理とワインのマッチングを楽しんだ。

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27.01.2011

■KOJ ロンドンプロモーション2011のご報告2

2011年1月18日 プロモーション2日目



トップジャーナリスト ワインテイスティング

英国ロンドンの日本料理店「Yashin」において、「甲州」と日本料理の相性を提案するイベントを開催。参加者は、Hugh Johnson, Jancis Robinson、Michael Broadbent, Anthony Rose, Jamie Goodeをはじめとするトップワインジャーナリスト、Gerard Bassettをはじめとするトップソムリエ等総勢20名。参加者の多くは、繊細で控えめながらも他には無い個性を持つ甲州の魅力に高い興味を示し、また、日本料理との相性の良さを高く評価してくださいました。

彼らの甲州に関する記事は、随時掲載していく予定です

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27.01.2011

■KOJ ロンドンプロモーション2011のご報告1

昨年に引き続き、英国ロンドンにおいて『甲州』のプロモーションを行いました。期間は2011年1月17日〜21日の5日間。今回はトップワインジャーナリストによるワインテイスティング、現地ワイン業界関係者を招く Annual Trade Tastingだけでなく、コンサルタントであるリーン・シェリフMWの計らいで英国のワイナリーへの視察をはじめ、現地バイヤーによるワインマーケット勉強会など今後の『甲州』の品質向上、世界市場におけるマーケット獲得に大いに役立つイベントも組込み有意義な訪英となりました。簡単ではありますが今回のプロモーションのご報告をさせていただきます。





2011年1月17日プロモーション1日目



英国ワイナリー視察

ロンドンの東南東、ドーバー海峡の近く、英国らしい牧歌的な風景が広がるKENT地方のCHAPEL DOWN WINERYを訪問。英国には350のグロワーと35軒程のワイナリーがあり、CHAPEL DOWN WINERYはその代表格でスパークリングワインの評価が特に高いワイナリーです。スパークリングを重視しているだけあり設備もワインも素晴らしく。近年は、バッカス種からシャルドネ種への切り替えや、最近のトレンドとしてのスパークリング・ロゼやノンオークのシャルドネの増産など、市場をしっかりと理解している。ボトルの裏張りにあるEngland in a glassという言葉が印象に残った。

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グレイスワイン メーカーズディナー

同日夜、グレイスワインのインポーターであるNOVUMがロンドンで人気の高いモダンスタイルの日本料理店ZUMAでメーカーズディナーを開催。参加者はBBCの人気ジャーナリストOlly Smithi、セルフリッジのバイヤー、ソムリエ等14名。甲州二種類を含め四種類のワインを紹介し、特に甲州は高い評価をいただきました。

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08.04.2010

掲載記事

今年の1月に行われたロンドンでのKOJプロモーション活動以降、さまざまなメディアでKOJや甲州を取り上げていただいております。その中でいくつか、現在WEB上でもご覧いただけるものをご紹介させていただきます。

Jancis Rocinson  「Financial Times」
KOJのロンドンのイベントでは、お忙しい中2度も参加してくださったJancis RobinsonがUKの新聞、Financial Timesで甲州を取り上げてくださいました。
http://www.ft.com/cms/s/2/5a2e1532-27e1-11df-959

Jancis Robinson  「Purple Page」
Jancis Robinsonのウェヴサイトです。ロンドンでのイベントの様子以外に、日本でセミナーを行ったときの滞在中のエピソードなども映像でもご覧いただけます。
http://www.jancisrobinson.com/articles/a20100302

Anthony Rose 「Independent」
以前より、日本料理が大好きで、甲州をさまざまな場面で取り上げてくださっているAnthony RoseがUKの新聞Independentで再度、取り上げてくださいました。
http://www.independent.co.uk/life-style/food-and-drink/features/anthony-rose-with-more-sommeliers-than-any-country-in-the-world-the-japanese-are-taking-wine-to-their-hearts-1902599.html

Fiona Beckett 「Matching Food and Wine」
UKの料理とワインのマッチングの有名なジャーナリスト、Fiona Beckettのウェヴサイトです。
http://www.matchingfoodandwine.com/articles/20100118
http://www.matchingfoodandwine.com/articles/20100114

他にも、Harpers, Decanter, Drink Business などのワイン専門誌や、新聞、ジャーナリストの方々のウェヴサイトなどでも多数取り上げていただいております。


 

27.01.2010

ロンドンプロモーションのご報告 (三澤茂計委員長)

1月12日から15日までの4日間にわたり、英国ロンドンにおいて辛口白ワイン「甲州」のプロモーション活動を行いました。リーン シェリフMW (マスターオブワイン、世界最難関のワインの資格)女史をコンサルタントに迎え、2年以上前から構想を練り、小笠原結花女史がプロデュースするマーケットプロモーションです。

一日目― EU向け甲州の最初のプロモーションは、主にJapan Society(英国在住の日本文化に興味のある方々の団体)の方々を対象に、日本大使館、山梨県、Koshu of Japanの共催により、在英日本大使館より発信いたしました。会場内の15ワイナリーによるブースには予定人数を遥かに上回る250名の参加者が詰め寄り、甲州に高い関心を寄せてくださいました。

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二日目― 昼、日本料理店UMUにおいて、甲州と日本料理のマリアージュの会を行いました。ジャンシス ロビンソンMW女史、マイケル ブロードベンドMW氏など21名のトップジャーナリストに甲州と料理の相性を良さを堪能していただき、甲州そのものに、予想以上の高い関心、評価をいただきました。夜、在英日本商工会議所の賀詞交歓会への協賛ということで甲州のブースを設けさせていただきました。前日に引き続き、海老原大使や山梨県のトップセールスとしてご同行いただいた横内知事のお力添えもあり、300名を越す多くの来場者の方々に甲州のグラスを手にしていただきました。

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三日目― ロンドン市内の市場調査を行いました。中でも、Handfordというワインショップでは、MWのスタッフによる、UK市場で成功している3種類のワインを提示しながらのテースティングセミナーを行い、KOJのメンバーからは熱心な質問が飛び交い、今後の攻守のマーケティングを組み立てるにあたり、絶好の機会となりました。

四日目― UKのワイン業界関係者へ向けたワインテースティング会を行いました。 最も重きをおき、準備を重ねてきたイベントです。15社の各ブースにはそれぞれ通訳を設け、130名を超えるジャーナリスト、インポーター、ディストリビューター、小売店、飲食店関係者など業界関係の来場者と今後のビジネスにつながる場を持ちました。多くの来場者が初めて味わう甲州を「爽やか、フレッシュ、繊細、ヘルシー」と好感をもって評してくださったと同時に、今後市場を切り開いていくための現実的な厳しいご意見も伺うことができました。

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先発隊としての15ワイナリーがより高い目標に向け挑戦し続けるためにも一層強く団結し、今年度は参加しなかったワイナリーの理解を得ながら、今後更に多くのワイナリーと共に、産地として団結し、EUのマーケットを切り開いていくことを願います。
今回のプロモーションの遂行にあたりまして、山梨県を始め、本当に多くの方々の御協力をいただき、心から御礼申し上げます。


 

31.12.2009

Koshu of Japan (KOJ) 海外プロモーション始動

2009年7月、山梨県酒造協同組合は、「甲州」をEUに輸出する目的で、県内の15ワイナリーによりKoshu of Japan (KOJ)を結成しました。

ワインが国際商品である限り、海外への輸出は重要であります。ワイン生産国で、輸出をしない国はありません。
三大金融都市のロンドンは、世界のワイン市場としても最も重視せねばならない都市であります。つまり、最大級のワイン消費地であると同時に、ワイン情報の発信地でもあり、ロンドン市場が常に世界のワイントレンドを反映しています。
幸いにも、ロンドン在住のMW(マスター オブ ワイン)のLynne Sherriff女史をコンサルタントに迎えることができました。リーン女史の精力的な支援を受け、初年度のマーケットプロモーションはロンドンで開催します。

2010年1月12日、Japan Societyの会員約100名を対象に、在英日本大使館、山梨県、KOJ共催による甲州の試飲会を行います。天皇誕生日を祝うボール・ルームが会場となります。有難いことに、山梨県知事、甲州市長もワインのトップセールとして同行されます。
翌13日は、ロンドン在住のトップジャーナリスト等約20名にUMUの会席料理を通して甲州の魅力を知っていただきます。
14日は、JETROとのミーティングを挟み、市内ワインショップの市場調査。
15日は、Imagination Galleryにおき、約100名のジャーナリスト、飲食店関係者、流通関係者を対象にした甲州のテースティング会を開催します。会場内には甲州に合う簡単な和食も用意します。
先ずは、ワインを世界に向けて発信する人々を中心に、爽やかな辛口白ワイン「甲州」の魅力を知っていただきます。
尚、今回の試飲会に参加されるJancis Robinson OBE MW女史による甲州を絡めたセミナーを2月22日~23日に日本で開催する予定であります。

今後の業界にとってワイン輸出はどんな意味を持つのか。輸出に伴い①甲州が世界に認知され、産地確立につながる②評価基準のグローバル化により品質が向上する③国内市場の過当競争の緩和 、などが挙げられます。さらに、県内のワイナリーが結束して輸出をすること自体が、新たな産地像を描くことに繋がります。

2007年秋、酒類総合研究所はEU基準に基づく分析センターになりました。また、国税庁、山梨県は甲州のラベル表示に関してEUと交渉中であります。EU法は非関税障壁とも思えるような面もありますが、その一方では、ワインの本質を突いた基本もあります。こうした点を学び、甲州を日本文化の一翼を担うワインとして頑張ってまいります。
ワイン研究の大先達である麻井宇介さんが、ロンドン市場で勝負しなければ、この先のワインは無いと仰っていたのを、今更ながら思い出します。
(委員長 三澤茂計)